2009-03-30 12:14 :
Railsでフォルダ(モジュール)下に配置したモデルのロードに失敗することがある

Railsでクラス数が増えてくるとフォルダ分けしたくなることがあります。その場合、Javaのパッケージと同じように、モデルをフォルダ分けして、モジュール下に宣言してやることになります。以下のような感じです。
class ModuleName::ModelName < ActiveRecord::Base end
ところが、belongs_toとかhas_manyとかの関連を解決する際に、以下のようなエラーが出て手がつけられなくなることがあります。悪名高きActiveSupportの「XXX is not missing constant YYY」ですね。
ArgumentError in Hogehoge/Fugafuga#nanika ModuleName is not missing constant ModelName <<中略>> c:/ruby/lib/ruby/gems/1.8/gems/activesupport-2.1.2/lib/active_support/dependencies.rb:253:in `load_missing_constant' c:/ruby/lib/ruby/gems/1.8/gems/activesupport-2.1.2/lib/active_support/dependencies.rb:468:in `const_missing' c:/ruby/lib/ruby/gems/1.8/gems/activesupport-2.1.2/lib/active_support/dependencies.rb:486:in `send' c:/ruby/lib/ruby/gems/1.8/gems/activesupport-2.1.2/lib/active_support/dependencies.rb:486:in `const_missing' c:/ruby/lib/ruby/gems/1.8/gems/activerecord-2.1.2/lib/active_record/base.rb:1912:in `compute_type' c:/ruby/lib/ruby/gems/1.8/gems/activerecord-2.1.2/lib/active_record/reflection.rb:133:in `send' c:/ruby/lib/ruby/gems/1.8/gems/activerecord-2.1.2/lib/active_record/reflection.rb:133:in `klass' c:/ruby/lib/ruby/gems/1.8/gems/activerecord-2.1.2/lib/active_record/associations/ belongs_to_association.rb:44:in `find_target' c:/ruby/lib/ruby/gems/1.8/gems/activerecord-2.1.2/lib/active_record/associations/ association_proxy.rb:192:in `load_target' c:/ruby/lib/ruby/gems/1.8/gems/activerecord-2.1.2/lib/active_record/associations/ association_proxy.rb:99:in `reload' c:/ruby/lib/ruby/gems/1.8/gems/activerecord-2.1.2/lib/active_record/associations.rb:1092:in `image' <<中略>>
Railsのソースコードを追った感じでは、load_missing_constantメソッドの中でModuleName.const_defined?(ModelName)していて、これtrueを返すと、上記の例外を投げます。嫌なにおいがぷんぷんとするのですが、あまり深追いしないようにします。
で、この現象、モデルやコントローラの中で、「ModelName」で呼び出していると発生するのですが、「ModuleName::ModelName」と書いてやると発生しなくなります。必ず再現するわけでもないようで、結構長いこと私はこの現象が発生していることに気づきませんでした。
結構はまったのが、本現象は、単一テーブル継承でtypeにモジュール名無しのモデル名を書き込んでしまっても発生することです。
本現象はRails2.1.2で発生していますが2.3.2でも発生しているっぽいです。この問題で2時間くらい悩んでしまった。。。
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2009-03-23 11:33 :
SubdomainFuとRestfulAuthenticationを組み合わせて使う

RailsでSubdomainFuとRestfulAuthenticationを組み合わせて使おうとしたら、ログイン後のリダイレクトの処理(redirect_back_or_default)でサブドメインが渡らないことに気がつきました。(あたりまえですが・・・。)
とりあえずの処置として、AuthenticatedSystemのstore_locationを書き直すことにしました。RestfulAuthenticationでは、ユーザーが認証が必要なページにアクセスする際にstore_locationを呼び出して、ログイン処理後のリダイレクト先を保存するので、このタイミングにサブドメインも(というかURL丸ごと)保存することにしました。
def store_location session[:return_to] = request.protocol + request.env['HTTP_HOST'] + request.request_uri end def redirect_back_or_default(default) redirect_to(session[:return_to] || default) session[:return_to] = nil end
意外とサブドメインを扱うのは面倒です。。。
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2009-03-19 13:33 :
「実践バグ管理」という本を書きました

なでしこのクジラ飛行机さんと一緒に実践バグ管理という本を書きました。なかなかバグ管理のやり方(レポートの書き方からバグの管理まで)をまとめた本がないなぁと思い書いた本です。詳しい紹介は以下から。
そろそろバグ管理についてひとこと言っておくか - 平凡なエンジニアの独り言
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2009-01-31 23:34 :
Kodouguにロバストネス図などつけてみた

今まで作ってなかったのが不思議なくらいでしたが、某本の執筆で必要になったので、Kodougu にロバストネス図をつけました。とりあえずクラス図由来のものを作っています。コミュニケーション図由来のものも近いうちに出したいと思います。
続きを読む
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2008-08-25 19:35 :
アーキテクチャパターン「Blackboard」

ここしばらく POSA 本 を片手にアーキテクチャパターンを再勉強して記事にしています。アーキテクチャパターン Blackboard の記事ができたので紹介します。
八角研究所 : POSA 本でアーキテクチャパターンを勉強しよう(4) - アーキテクチャパターン「混沌から構造へ」より「Blackboard」
http://www.hakkaku.net/articles/20080825-262
過去の記事は以下の通りです。
■ 上記連載の趣旨
アーキテクチャパターンはシステムの基本となる構造を定義するための大規模なパターンです。デザインパターンのようにシステムの部分的な設計を支援するものではなく、システム全体の構造を対象にしています。
アーキテクチャレベルの判断は、部分的な設計判断よりリスクが高いことが多いわけですが、その割にはなかなか勉強する機会がありません。
そこで、アーキテクチャ設計を勉強できる数少ない本の一つであるPOSA 本 を片手にアーキテクチャパターンを勉強するための記事を書いてみることにしました。
しかし、パターンに対するイメージはさまざまです。構造を重視しすぎるあまり、「実際の開発で導き出される設計と何か違う」という理由で忌避する人がいることも事実です。パターンの紹介記事の中には、構造や実装のみを紹介することで、こうした傾向をあおっている節もあります。
# 小難しいから回避する人もいますが。。。
本当はパターンは、「なぜそのような設計判断をするか」「どのようなときにその設計を用いるのか」など、意思決定のプロセスを残し、あるいは読み手が学習するためのものです。本記事では、わかりやすさは重視しながらも、できる限りパターンのメリットを殺さないように書くことを心がけています。
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2008-07-25 15:57 :
アーキテクチャパターン「Pipes and Filters」

ここしばらく、POSA のアーキテクチャパターンを再勉強しているわけですが、前回のLayers に引き続き、Pipes and Filters の記事を書きました。
八角研究所 : POSA 本でアーキテクチャパターンを勉強しよう(3) - アーキテクチャパターン「混沌から構造へ」より「Pipes and Filters」
http://www.hakkaku.net/articles/20080724-252
Pipes and Filters は、普段の開発で採用することは少ないかも知れませんが、利用者に回ることが多い仕組みなので、しっかりと仕組みを抑えておきたいものです。
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2008-07-22 17:32 :
InfoQ に Kodougu の紹介記事を書きました

InfoQ という技術系情報サイトに Kodougu の紹介記事を書きました。主に trac/pukiwiki のようなウェブアプリケーションに Kodougu のモデリング機能を組み込んだらどうなるかという視点で書いてあります。
ソフトウェア開発におけるウェブベースのコミュニケーションにモデリングを導入する
http://www.infoq.com/jp/articles/webmodeling_kodougu
あと 2 本程度記事を書く予定ですが、次回以降は Kodougu の内部技術や、Kodougu キモでありある意味ダークサイドな機能であるモデリング言語設計機能の紹介をします。
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2008-07-03 17:51 :
Ruby 1.9 のソースコード読書会が7/6(日)にある予定でしたが 7/27(日)に延期になりました

Ruby 1.9 のソースコード読書会が 7/6(日)にミラクルリナックスさんの会議室(新橋)であります。次回は RHG で言うところの「第10章 パーサ」に相当する部分を勉強します。参加表明は以下のサイトでできます。
第6回 RHGの逆襲 - RHG片手にRuby 1.9を読む集い
http://qwik.jp/rhg-strikes-back/75.html
■ 7/3 17:50 追記
本勉強会は 7/27 に延期になりました。よろしくお願いします。m(_~_)m
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2008-07-01 11:19 :
アーキテクチャパターン「Layers(レイヤ)」

ここしばらく、POSA のアーキテクチャパターンを再勉強しているわけですが、第一弾として「Layers(レイヤ)」について記事を書きました。以下をご参照ください。この記事ではウェブアプリケーションの世界(主に Rails)を意識して書いているので、ウェブ系の人でも比較的馴染みやすいのではないかと思います。
八角研究所 : POSA 本でアーキテクチャパターンを勉強しよう(2) - アーキテクチャパターン「混沌から構造へ」より「Layers(レイヤパターン)」
http://www.hakkaku.net/articles/20080630-227
Java EE 勉強会でもアーキテクチャに関する議論はされているみたいですが、POSA や PofEAA あたりが共有言語となっている雰囲気があります。この辺を理解して積極的に議論に参加していきたいものです。
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2008-06-03 09:33 :
ここで一度アーキテクチャパターンの勉強をやり直そうかな

ここしばらく、技術に関しては目先の視点での勉強ばかりをしていました。やれ Ajax だの Flex2 だの Comet だのという感じです。当然技術的には奥行きのない世界です。結局、Document-View(MVC の一種)な構造をもったアプリケーションをどううまく書いたらいいのかとか、インフラの状態と相談しながら通信の粒度をどのように決めていくかとか、本質的なところを考えなくてはなりません。
こうした設計の基本的な事柄を考える能力というものは、オブジェクト指向原理主義的なものを抜きにしても、エンジニアの基本的な体力の一つであると感じます。しかし、昨今のネットを見ると、そういう記事がない・・・というより、記事はあるのですが浮かんでこないという問題を抱えているように感じます。また、記事や知識は断片化していて、ある文脈をもった人たちの間でしか共有できていません。
一朝一夕に何とかなるものではありませんがまずは自分で勉強して記事を書いてみようかと思います。
まずは、アーキテクチャを勉強します。マーチン・ファウラーの PofEAA(エンタープライズアプリケーションアーキテクチャパターン)のように著名なフレームワークに実装例を探すことができる本を再読することも考えましたが、ここは一つそろそろ古典の領域に入りますが名著として名高い POSA 本(ソフトウェアアーキテクチャ―ソフトウェア開発のためのパターン体系)を読み直してみることにしました。
冷静に考えればこの本を読んだのは大学 4 年の時です。当時この本の良さを理解できていたとはとうてい思えません。今読んだらどのような知見を得られるのかわくわくしています。
・・・というような、需要があるかどうかわからない記事を書いても怒られないのか心配ですが(一応記事そのものは仕事として書いているので)、これから 2 ~ 3 ヶ月かけて POSA 本を勉強します。
POSA 本でアーキテクチャパターンを勉強しよう(1) - パターンとは何か?
http://www.hakkaku.net/articles/20080603-215
本に登場する例は少し古さを感じなくもないので、適用例の紹介はできるだけ最新の流行を反映したものにしたいと思います。設計を勉強したいという方は、ぜひおつきあいください。
Posted by あかさた(編集)
